追加機能の実現性についてちょっと調べてみた [Windows Mobile]
先日書いたGSPlayerKで追加したい機能の実現性についてちょっと調べてみました。
まず、ボタンの長押し対応。
元々、長押しでの処理を想定していない作りになっているGSPlayerでは、簡単に実現するのは無理なようです。
プログラム的な話をすると、こういった処理をする場合、キーフックを使うのが常套手段ですが、ホーミンさんが書かれている「CEでのキーフックについて」を読むとわかるようにかなり制約のあるAPI(処理)なので、相性問題も含め、使うのはちょっと躊躇します。
きっと、既にキーフックを使用するアプリを入れている方が大半だと思いますので...
実際には、ホーミンさんがMultikeyhookという上記の制約を一部回避できるすばらしいアプリを 開発ししていらっしゃるのですが、GSPlayerKを使うために他のアプリも必要となると、導入の敷居が高くなってしまうので、それは避けたいなと思っています。
それと、システムボリュームに依存しないボリューム調整。
これもちょっと厄介そうです。 元々のエフェクト機能にあるプリアンプをむりくり弄れば、擬似的にボリュームを調整できることはわかっているのですが、それをやるとボリュームを上げたときに音が割れてしまうので。
かつてのTCPMPのソースコードを見たりしているのですが、これはこれで難解なので、腰を据えて見ないと暗号にしか見えません(笑
とりあえず、ここ数日の調査でわかったことはこれくらいですかね。
よって、ちゃちゃっと試しに作って人柱版とかで公開するのも当面は無理そうです...
なので、今はプログラム的に長押しに近い操作感が実現できる方法がないかをいろいろ試しているところですので、気長にお待ちくださいませ。 結局のところ、実現可能かの判断すらまだ出来ていない状態ですので。
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