SSブログ

AppleTV 2Gの不要なプロセスを止めてみる [AppleTV]

AppleTVはiPhoneやiPodと同じiOSで動作していますが、構成自体はMacOSXに類似していることから、Macをシステムをいじる場合の手順がある程度参考になります。

一時Macを所有していたこともあったので、なんとなく記憶をたどりつつ、Webを調べつつ、不要なプロセスを止めてることにしてみました。

atv_ps.jpg

iOS(というかMacOSX)では、プロセスというかサービスの起動にlaunchdというものを利用していて、Linuxでいうinitやcronなどの仕組みを一手に担っています(のはず)

従って、この設定を変更することで、起動プロセスの変更を行えるわけです。

ということで、launchd管理のプロセスをわかる範囲で停止してみます。

ちなみに、launchdでは、起動するサービスごとに設定ファイルを用意し、そのファイルに起動条件などを設定します。
本来は設定ファイルを変更すべきですが、ここでは手抜きで設定ファイルを削除することにします。

システムとして起動するプロセスの設定ファイルは以下のフォルダにあります。
/System/Library/LaunchDaemons

ここには多数の設定ファイルがあるのですが、すべてが起動しているかは不明です。
起動後に常駐するものもありますし、終了してしまうものもあるかと思うので。

で、今回止めてみた(上記フォルダからファイルを削除したもの)は以下のサービス。

com.apple.AddressBook.plist
com.apple.BTServer.plist
com.apple.CrashHousekeeping.plist
com.apple.DumpPanic.plist
com.apple.airtunesd.K66.plist
com.apple.fairplayd.K66.plist
com.apple.locationd.plist
com.apple.powerlog.plist
com.apple.wapic.plist

今回はファイルをバックアップ用のフォルダに移動したので、こんな感じになっています。
atv_plist.jpg

とりあえず、上記の削除によるシステム起動への影響はないようです。
airtunesdを止めているので、iPhoneなどからAirPlayは出来なくなっていると思いますが。

でも、実際のところ、上記の画面イメージのようにメモリを大量に消費しているのはAppleTVというプロセスなので、あんまり意味はないですけどね。

AppleTVは、GUI部分を司っているプロセスと思われるので、止めるわけにはいかないかも?

ま、止めても勝手に再起動しちゃうんですけどね。

GUIを使わないサーバ的な利用なら止めてもよいかもしれませんが、止めたら再起動しなくなりそうな気もするので、そこまでは至ってません。

まだまだ、実用にはほど遠いですね。

使い道間違ってますかね?(←間違ってます)

Apple Apple TV MC572J/A

Apple Apple TV MC572J/A

  • 出版社/メーカー: アップル
  • メディア: エレクトロニクス


タグ:AppleTV2G
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
人気ブログランキングへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。